一尾入魂

海幸ゆきのやは、ＳＤＧｓに寄与する陸上養殖に誠実に取り組み、
水産物を公正にお客さまにお届けし、その安心安全、美味しさに
共感いただくことを目指して、従業員一人ひとりが日々挑戦し続けます。

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環境への取り組み

養殖といえば海面養殖が中心ですが、赤潮で北海道のウニが取れない、
沖縄で海底火山が噴火して軽石が漂着して養殖に被害、
宮古島の車海老が病気で全滅といったニュースを目にする機会が増えました。
ここ最近の異常気象で安心安全安定生産が難しくなるかもしれません。また、
バナメイエビ養殖が盛んな東南アジアの養殖池では環境破壊事例があります。

東南アジア等の養殖池では、マングローブ林を伐開し開発しています。
多様な生物の生息場であるマングローブ林を激減させ、糞や残餌等により
周辺環境への負荷を高めてきました。更に、養殖池の汚れが進んだ場合、
養殖池を放棄し、別のマングローブ林を伐開するなどして、大量の伐開により、
津波や高潮の緩衝としての防災機能が低下する事象が発生しています。
海幸ゆきのやでは、エビ養殖池とは異なり、外部環境に影響を与えない
陸上で管理・制御された養殖プールで育成します。
海を休め、地球に優しい、サスティナブルなシステムです。